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D-BOYS STAGE vol.3「鴉~KARASU~04」

2009/4/12 19:00~
D-BOYS STAGE vol.3「鴉~KARASU~04」。
主催:ワタナベエンターテインメント、ネルケプランニング
脚本:羽原大介
演出:茅野イサム
出演:鈴木裕樹(細谷 十太夫 直英 役)/五十嵐隼士(寅吉 役)/加治将樹(大嶽 修造 役)/柳浩太郎(五郎 役)/柳下大(太一 役)/足立理(竜 役)/中村昌也(乾 進之介 役)/高橋龍輝(宗次 役)/橋本汰斗(久我 源 役) 他
http://www.d-boys.com/d-boysstage3/04/index.html



時は幕末、仙台藩・衝撃隊「鴉組」の物語。
仙台藩士・細谷十太夫(鈴木裕樹)のもとに、百姓や木こり、脱藩武士などさまざまな立場の人間が、侍になることを夢みて集まった。お金がほしい、名字がほしい、毎日おなかいっぱいごはんを食べたい。動機も立場もさまざまな「寄せ集め」の彼らだが、東北を攻めてきた長州藩の軍勢と戦ううちに、彼らの間には不思議な信頼感が生まれていく…。



…恥ずかしながら、フィクションかと思って観てました。東北版新撰組って感じかあ、なんて。
調べてみたら鴉組って実際にあったんですね。
幕末ってこういう人たちがほんといっぱいいたんだろうなあ。


そんなわけでの初・Dステでした。

…すみません、所詮アイドル舞台だと思って見くびっていた。 失礼しました、ホント失礼でした。
普通にすごくおもしろかったよー。みんな演技もよかった。腹から声ちゃんと出てた。笑えて泣けた。いいお話でした。

見せ場をわきまえているという意味ではその他一般のへたな舞台よりよかったかもしれない。お客さんも盛り上げ場をわかっているというか、お行儀よく笑ったり拍手したり泣いたり、いい雰囲気の舞台でした。
山場の音楽もよかったし、衣裳もよかった。鴉組の黒マントが翻るのがすんごい美しくてねー。
今回初日だったので、たぶんまだ力の抜きどころがわかってなくて全力投球だったと思うんだけど、中盤あたりにはきっともっと動きがキレイになっているんだろうな。



鈴木裕樹くんの顔がすんごい好きで、一度でいいから生ズッキーを観たい!というのが今回の観劇の動機だったわけですが、やっぱり…かっこよかったです。好きだわ~。背が高いから舞台映えするんですよね。小さい子達もいい味出してましたが…。

それぞれ隊士のキャラ作りがしっかりしてて、よかったです。
いつか自分が頂点に立ちたいという野望に満ちた細谷。彼を支える真面目な副隊長、乾。人生博打の楽天家、寅吉。とにかく貧しさから抜け出したい百姓兄弟、太一と宗次。木こり斧だけが唯一の親友である竜。鉄砲打ちの飲んだくれ、五郎。
最初は軽蔑や警戒で距離があった彼らの間にだんだん絆が強まっていく様子がまたじわじわと胸を打つ。それでいて最後の最後まで、「しょうがねえから一蓮托生」的な距離のとりかたも素敵だったな~。

敵さんのキャラもなかなか。


(以下ネタバレ+萌え語り)







(ほんとにバレますのでお話知りたくない方は読まないように~)













個人的に、百姓兄弟と副隊長・乾の関係が萌えでした。
最初「百姓なんて侍になれるはずがない、人間ですらない」っていう考えでいた乾。「俺たちは馬や牛じゃない、人間として認めてくれ、侍にだってなれると言ってくれ」と乾に噛みつく太一(兄)。意気込んでいる兄についてきたけれど、自分には人は殺せない、侍になんてなりたくない…という宗太(弟)。
でもある日、太一はプライドを懸けて、乾のために命を落とすんです。
乾は心を揺らし、それでもやはり頑なな心を動かせない。
その後、命を落とした兄に代わって侍になろうと決心した宗太が、乾のために生まれて初めて人を殺すんですよ。兄弟そろってなんて二人だ…! ここにきてようやく乾は百姓である彼らを認め、心を許し、また同時に、大切な相手を失った同士として寄り添うのです。


 
…と、つい詳細に書き起こしてしまうほどの。
あああああこの二人、ときめかないはずがあろうか!いやない!(反語)

なんというか身長差があってまた…
泣き崩れる宗次を抱き寄せる乾とか、「ありがとう、お前のおかげで助かった」とか…。
きっと太一が亡くなって、乾と宗次の間には擬似兄弟みたいな感情があったんだと思う。
この二人のなんとも言えない関係性がよかった。 憎しみととまどいの中に生まれる信頼と慕情。
ともすれば兄貴が死んだのは乾のせいだともいえるのに、(いや、だからこそ?)そこに不思議な情が湧いてしまうことの感慨。
萌えたー。
もちろん恋愛とかではないですよ。そこが萌えなんです。演出にもとくに腐女子狙いなテイストもなかったので安心した。



あともう一つ、隊長細谷と副隊長乾の関係がちょっとわかりずらかったのと、細谷の心情がもう少し丁寧に描かれてもよかったのかなーって気がします。
他の隊員がしっかり丁寧に描かれていただけに…。
…感情はよく出てるのに、それがどうしてなのかあまり伝わってこなくて。腹の底で何考えてるかわからなくても、感情の変化くらいはもう少しわかりやすい演出があってもよかったような。最後に告白はあるんだけど、なんかうそ臭く見えてしまうんだよね。
それともズッキーの中でもっと解釈されれば、もう少し伝わるのかな。


あとラストのオチが拍子抜けだった…けど、まあサワヤカでよい舞台でした。
胸が熱くなる舞台は久しぶりだったなあ。




個人的メモ。

D-BOYSメンバーが客席に来てました。
キャーって歓声上がったから何かと思った~。
瀬戸くん、ゆーやん、荒やん、中川真吾くん。
私は瀬戸くんしか判別できなかったです。ゆーやん(遠藤雄弥くん)、茶髪フワフワパーマになってたの知らなくて、全然わからなかった。髪型の力って大きいですよね…。



いつも思うけど、青山劇場どうも座席が合わないっぽいなー。
ちょっと椅子が高い。 かかとの高い靴と背中クッションがいるかも。
あとやっぱりお手洗い設備が悪すぎる。客数に対して個室が少ないのと水の流れが悪すぎて、休憩時間が見合わない。どの公演で来てもこうなんだけど、どうにか対処してくれないものかなー。(簡易トイレとかも用意してあるんだけど、どうにもなあ)
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