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カリフォルニア物語(舞台)

カリフォルニア物語

主催:テレビ東京、銀河劇場、Studio Life
企画・制作:Studio Life
原作:吉田秋生『カリフォルニア物語』(小学館)
脚本・演出:倉田淳

2008/03/08 13:00~
キャスト(Road39チーム):ヒース=林剛史/イーヴ=松本慎也、ほか


今日は、舞台「カリフォルニア物語」を観てきました。
スタジオライフの舞台がもともと好きだったのと、デカレンジャーでブルー役だった林剛史さんが客演と知ったので、観てみたいなあと思い。さらにD-BOYSからも三上真史くん(ボウケンブルー)と中川真吾くんの二人が客演。D-BOYSは特撮に出ている子も多くてちょっと気になっていたので、ちょうどいい機会だわっと思って行ってきました。
カリフォルニア物語。吉田秋生さんの漫画が原作です。カリフォルニアを飛び出しニューヨークへ向かう青年ヒース。カリフォルニアに憧れる少年イーヴ。家族や境遇に苦しむ二人が出会い、ニューヨークでともに暮らし始める…。



…もう、イーヴがとにかくせつなかった…っ。
ヒースが女の子と付き合いはじめちゃって、ヒースに惹かれているのになんでもないふうを装って気を遣ったりするイーヴを見ているだけで胸が痛くて、何度もほろほろ泣いてしまった。
吉田秋生は ネ申 だと思った。男同士の愛情を、こんなふうに人間と人間の絆として描ける人って少女漫画界にほかにはいないんじゃないかと思う。生まれ育ち境遇、家族関係、社会の中での存在価値、そういうものすべて含んだ目線から、人間性を描くことができるってすごいことだ。

イーヴ役の松本慎也さんがまたよかったんですよねー。それこそライフで新人の頃から何度か観てきたけど、今回の役は本当に、今まででいちばんよかったんじゃないかと思う。うまくなったなぁ!…てか、役が合っていたのかな、彼に。貧しくて教養もない、けれど純粋で明るくふるまう少年。笑顔でいるのに胸が痛くなる、そんな子をよく演じきっていたと思います。笑顔がーー。

ライフの演技というのはわりと繊細というか、たとえば息を飲んだり息を詰めたり、一瞬だけ目を伏せたりという、小さな小さな動きや声の震え、手の動きなどで感情表現をしていこうという傾向が強いように思います。
言葉とは裏腹な感情も、演技からちゃんと伝わってくる。
そういうのが毎回ツボに入って、せつなさ指数が上がるのですよねえ。

4キャスト公演だったので、他の人が演じたらどうなっていたのかとても気になり、全キャスト観てみたかったな…という気持ちが強く残りました。しかももう一人のイーヴはD-BOYSの中川くん。彼の演技って観たことないけど、きっと全然違うものになっているんじゃないかなあ。演じる人によって役の解釈も違うだろうし、相手によって演じ方も変わってくるだろうし。

舞台はミュージカル仕立て。客演のミュージカル俳優さんやアーティストの方はさすがにとても歌がうまかったです。差が明らかになってしまったという面はあるけど、いい引き締め役になってよかったなぁ…と(笑)。発声がもう全然違うんだもの。
そういう意味では、及川健さんはさすがだなあと思いました。声が響く。舞台に立ちなれた人だなと思いました。なんというか若い子の中に立つとキャリアが歴然(いつまでも年齢不詳だけどw)。迫力が違った。。

今回はプロデュース公演ということで、客演の方が多く、ライフ単独公演の完成度や濃さ(笑)に比べたら、やや薄い部分もあったとは思うけど、いろんな方面からの役者さんが参加することで、世界に広がりが出ていた気がします。たまにはこういうのもいいですね。
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