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恋の心に黒い羽

恋の心に黒い羽 (MARBLE COMICS)恋の心に黒い羽 (MARBLE COMICS)
(2008/01)
ヤマシタ トモコ

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★BLです

これおもしろかったー!
『くいもの処明楽』『タッチ・ミー・アゲイン』に続く3冊目の単行本。短編集です。

表題作の「恋の心に黒い羽」の中の、「心と性癖はべつってこと?」て言葉が印象的だった。(最近「鬼畜でM」がありかどうかという議論に一人こだわっている私ゆえ…)
性癖を主張することでしか気持ちをぶつけられない二神、二神が気持ちを表さないことに苛立ちを感じる中頭。恋愛が成立するかどうかはおいといて、向き合いたいのに向き合えない二人のすれ違いが、その悲しみがせつねえ…のにどこか悲しくなりすぎないのはまさに「ポジティブ」な二神のキャラかも…。

「その火をこえてこい」も好きー。舞台は図書室、本好きにはたまらないエロス。付き合ってもいないのに、会うごとにセックスしようと迫る鹿目と、そのアプローチを受け止めかねてる六条。「黒い羽」とテーマが似てる部分もあるんだけどまったく逆に突き抜けた感じもあり。かわいい。

「悪党の歯」セーラー服と機関銃…の世界にホモエッセンス注入してみました的な。卓球といい、これはちょっと新しい趣向でした(私の中で)。悪党の意味がなんとも泣ける…。

収録された6編とも、それぞれがおもしろかった。
『タッチ・ミー・アゲイン』の追記で書いてたようなわかりにくさも、この本にはあまり見られませんでした。「好き」がみんな明確だったからかなあ。好きだと言えない理由もわかりやすかったからかなあ。
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コメント

「鬼畜でM」
だいじょうぶ(?)、わたしもこだわってるよ(笑)。
やっぱり「鬼畜でM」がありかを証明するには、「鬼畜でM」なものを書かなきゃダメかも?
ミヒロさん
だいじょうぶ?って心配されたのかと思っちゃった(^ ^;;
そういうモノが実際にないと、伝わらない…んだよね、きっと。
しかし形にするのはそれはそれで難しい…。いつか…!

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