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ブレイブ・ストーリー(DVD)

ブレイブ ストーリー 特別版 ブレイブ ストーリー 特別版
亀山千広 (2006/11/23)
ワーナー・ホーム・ビデオ

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原作を読んだのは10ヶ月ほど前。まあ、記憶も薄れ掛けているしちょうどいい頃合かな、と思って観てみました。
両親の離婚・母親が倒れるという現実にぶつかった主人公ワタルが、運命を変えるため、異世界「ヴィジョン」に行き、「旅人」として願いをかなえるための冒険をする、という話。同じく運命を変えるためヴィジョンにいる友人ミツルは、目的のためなら手段を選ばない。そのやり方に疑問を感じながら、ワタルはミツルを追うが…。

とにかく音楽と映像が美しい!アニメーションとしてとても丁寧に作られていて、すばらしかったです。コレ、大画面で観たかったなあ。
キャラクターは動きひとつひとつまでかわいいし、声優のキャスティングもよかった。とにかく観ているだけで楽しめる上質なアニメでした。

原作と比べると、映画ではワタルの成長にかかわる、さらにこの世界のあり方にかかわる重要な部分が省かれてしまっていて、わりとあっさりしてしまった印象。
でも原作はけっこう難しいし、正直かなりシビアでえげつない部分もあるので、子供も観る映画としては綺麗にまとめられていたんじゃないのかな。ラストも素敵にまとまっていたし。

この映画を観たことをきっかけに、原作を読んで、自分の運命に立ち向かうってことの意味を、友達や仲間を思いやるってことを、世界とかかわるってことを、一生懸命考えてくれる子供がたくさんいるといい。大人も一緒に考えてくれたらいい。
いいアニメでした。

ブレイブ・ストーリー (上) ブレイブ・ストーリー (上)
宮部 みゆき (2006/05/23)
角川書店

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小説の感想書いた気になってたけど、書きそびれていたらしい…。
上記のとおり、シビアでえげつない部分もあるけど、エンターテイメントの中でいろいろなことを真剣に考えさせてくれる小説です。
運命に立ち向かうということの本当の意味、世界と自分がかかわるということ、正義とは何か、友達や仲間とのつながり。そういったことを、考えさせてくれる。
現実は、ときに子供には受け止めがたいくらい厳しく重い。
それでもその中で必死であがくことは無駄じゃない。
たとえ現実が変えられなくても、受け止め向き合うことはできる。
子供のしたたかさと繊細さ、強さと弱さ。
子供にとって大人の存在がどれだけ大きいか、強く訴えると同時に、親にも親の人生があるということを子供に伝えてもくれる。

今の世の中で、けして簡単にはいかないいろいろな現実に囲まれて苦しんでる子供たちに読んでほしい。実際子供の世界ってすごく厳しいと思うのです…。
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