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手塚治虫展

生誕80周年記念特別展「手塚治虫展」~未来へのメッセージ
2009.6.18 江戸東京博物館

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行ってきました。
幼少時からの年代順におおまかに分けて作品原画等を展示。映像や写真など当時の暮らしぶりがわかるような資料もあって、そこまで詳しくない私でもすごく観やすかったです。
阿修羅展の100分待ちを体験した後だからかもしれませんが、いい具合にすいててゆっくり見れて大満足♪4時間も居座ってじっくり見てきました。

小学生の頃に描いたという緻密な昆虫画にびっくり。
そして生原稿がすごかった。よく考えるとあの時代の生原稿をこんなに近くで見たのは初めて。薄墨とか赤との二色刷りとか、あと修正の仕方とかコマの切り貼りとかカケアミとか、最近の生原では見られない手法がたくさん見れて興奮。わ~ほんとにこうしてやってたんだ、という妙な驚き。。原稿の大きさがバラバラだったりとかトーンが一切ないことにも興味津々。
カラーの美しさにも驚いたー。図録を買ったけど、モノクロ原稿もカラー原稿も現物とは全然違ってて残念。本物もっと綺麗だったのに~。

作品ごとのメッセージとか変遷もわかりやすくまとめられてて、観ながらちょっと泣きそうになったりして。アトム→アニメーション→BJ→火の鳥、と大きな流れがあっていろいろと胸に迫るものがありました。やっぱり伝えたいことがちゃんと胸にあって作品を描けるかどうかって大きな違いだと思う。漠然と「こういう手法で」「こういうコンセプトの」作品を作りたい、といって作るのと、その人自身の人生から湧いて出てくる思いがあるかって全然違うもんなあ。最近の漫画にも小説にも映画にもそういうものが足りない…。

ちょうど就職セミナーを受けた帰りだったってこともあるかもしれませんが、ちゃんと勉強し続けてたくさんのことを学び続けて生きていかなきゃなあ、とすごく刺激を受けました。好きなことしてるときだって意識ひとつで生かせるか生かせないかって決まってくるもんなー。いろいろ自分に足りないことだけ考えて鬱々としていましたが、自分なりの目線で学んでいけばいいじゃない、大切なのは学ぶことだもの、って、ちょっとスッキリしました。

そんなこんなで大変よかったです、手塚展。
21日で終了だったので、もっと早く行っとけばよかった…と今さら後悔してます。何度か行きたかった…。
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★ねがったりかなったり/花影の記憶/螺旋の素描

★BLです
最近読んだもの、簡単に感想。

ねがったりかなったり (MARBLE COMICS)ねがったりかなったり (MARBLE COMICS)
(2009/03)
もろづみ すみとも

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『あかるい家族計画』のもろずみさん、2冊目が出たんだ~!って思って買ってきました。
この人って絵がすごくかわいいのに、えろシーンがえげつなくて毎回びっくりする。お話も、けっこう泥沼でどす黒くって、読むたびびっくりする。おもしろいギャップだな~。
今回はケーキ屋さんが舞台。ゲイのパティシエがノンケのバイトくんに惚れちゃうんですが、付き合い始めた時点から泥沼。嫉妬とか誤解とか堕落とか、要因はさまざまなんだけど、難をいえばそのうまくいかなさがもうちょっと整理されてると読みやすかったかも。ああでも整理されてないからこそ何度も読み返したくなるのかなあ。



花影の記憶 (ミリオンコミックス Hertz Series 59) (ミリオンコミックス  Hertz Series 59)花影の記憶 (ミリオンコミックス Hertz Series 59) (ミリオンコミックス Hertz Series 59)
(2009/06/01)
ミエノ サオリ

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西洋の貴族と執事もの。繊細な絵と丁寧な話が魅力的。
著者自身もいうとおり、ちょいとパンチが弱いかなあ…という気はしますが。ちょっと詰め込みすぎなのかなあ。1話分くらい整理して短くしてもよかったのかも。
ロランの煮え切らないガンコさにはイライラしましたが気持ちはわかりすぎるほどわかってしまってせつなかったです。そして坊ちゃんが最終的にロランの意向を汲んでくれたことに感動した。。そしてカレル…いいひとすぎる…泣



螺旋の素描 (POE BACKS Babyコミックス)螺旋の素描 (POE BACKS Babyコミックス)
(2009/05/23)
会田 薫

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同人誌の再録+書き下ろし。
大正~昭和が舞台の、一流の娼婦を母にもつ少年(男娼)の話。
友だちの薦めで読んだので、それ以上の推薦文句が思いつかず、なんかうまいこと言えませんが。笑
完成度が高いというか、よく練られている漫画だと思います。登場人物もそれぞれちゃんと立っていて、脇キャラもそれぞれ魅力的(たんにかわいいとかじゃなくて、人間性で好感が持てる)だし、あと友だちも言ってたけどエピソードの扱いがうまい。ほんと、よく練られているなーって感じです。
主人公の蛸さんも魅力的ながら、途中で出会う女の子(タマ子)がいい。この二人のコンビが好きだなあ。「今悟った」…ラストにもつながるこの言葉、先生がどんな意味で言っていたのかが気になります。

腐女子っス!

腐女子っス! 1 (シルフコミックス 7-1)腐女子っス! 1 (シルフコミックス 7-1)
(2008/09)
御徒町 鳩

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腐女子っス!(2) (シルフコミックス 7-2)腐女子っス!(2) (シルフコミックス 7-2)
(2009/05/22)
御徒町 鳩

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腐女子3人の恋愛もようを描いた漫画っス。
2巻が出ました。

腐女子といっても3者3様。コスプレイヤーさん、漫画描きさん、小説書きさんの3人の腐女子。
それぞれ普通の男の子と恋をするんですが、これがまた腐女子ならではのときめきもあれば、腐女子ならではの悩みにつきまとわれるわけです。カミングアウトとか、優先順位とか、トラウマとか…。
自分の趣味を誇りに思っていたとしても、やっぱりそれを理解してくれない相手と付き合うってすごくすごく難しいと思うんです。彼女たちも「ヘンに思われたくない」と「でも趣味に没頭したい」との間で悩み、自信をなくしたり傷ついたりもする。それを支えてくれる友人や家族がほんとにあったかくて、彼氏さんもみんないい子たちで。最初から全部を理解して受け入れてくれる人なんていないのだから、少しずつ向き合って話して受け入れていくのって大事だなあ…と気付かされ、また同時にそれって腐女子に限らずみんなそういうものなのかな、とも思いました。
主人公は腐女子ですが、そんなの関係ない。胸がぎゅっとする恋愛漫画です。



…でもやっぱり、私くらいの世代より前の人たちって、「腐女子」とか「オタク」って言葉に今よりずっとずっとマイナスイメージが強いと思うんですよね。この漫画の主人公たちは「腐女子」「オタク」であることをそこまで悪くはとらえてないような気がします。そういう意味でも、コレって今の世代の感覚なのかなあと思ったりもしました。

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