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恋の心に黒い羽

恋の心に黒い羽 (MARBLE COMICS)恋の心に黒い羽 (MARBLE COMICS)
(2008/01)
ヤマシタ トモコ

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★BLです

これおもしろかったー!
『くいもの処明楽』『タッチ・ミー・アゲイン』に続く3冊目の単行本。短編集です。

表題作の「恋の心に黒い羽」の中の、「心と性癖はべつってこと?」て言葉が印象的だった。(最近「鬼畜でM」がありかどうかという議論に一人こだわっている私ゆえ…)
性癖を主張することでしか気持ちをぶつけられない二神、二神が気持ちを表さないことに苛立ちを感じる中頭。恋愛が成立するかどうかはおいといて、向き合いたいのに向き合えない二人のすれ違いが、その悲しみがせつねえ…のにどこか悲しくなりすぎないのはまさに「ポジティブ」な二神のキャラかも…。

「その火をこえてこい」も好きー。舞台は図書室、本好きにはたまらないエロス。付き合ってもいないのに、会うごとにセックスしようと迫る鹿目と、そのアプローチを受け止めかねてる六条。「黒い羽」とテーマが似てる部分もあるんだけどまったく逆に突き抜けた感じもあり。かわいい。

「悪党の歯」セーラー服と機関銃…の世界にホモエッセンス注入してみました的な。卓球といい、これはちょっと新しい趣向でした(私の中で)。悪党の意味がなんとも泣ける…。

収録された6編とも、それぞれがおもしろかった。
『タッチ・ミー・アゲイン』の追記で書いてたようなわかりにくさも、この本にはあまり見られませんでした。「好き」がみんな明確だったからかなあ。好きだと言えない理由もわかりやすかったからかなあ。
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片恋の日記少女

片恋の日記少女 (花とゆめCOMICS)片恋の日記少女 (花とゆめCOMICS)
(2008/01/04)
中村 明日美子

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エロティクスやOPERAで活躍中の、中村明日美子さん。
白泉社から初めての「少女漫画」短編集が発売になりました。

少女漫画といっても、高校生同士の恋愛、とかではなく。

オカマになった青年のアパートに突然やってきたお父さんの話。
デートクラブで娘の友達に出会ったお父さんの話。
姉の代わりに弟が女装して出会い系サイトのデートに行く話。
父親が恋していた女子高生を探して電車に乗る青年の話。
…などなど。

どっか独特な人たちの、どっか独特な関係が、繊細かつほのぼのと描かれてます。

とてもとても好きな漫画家さんなのですが、今まで出ているBL(と括るのもどうかという気持ち…)はわりとマニアックな漫画が多く…勧める相手を選ぶなぁとためらっていました。
この本はどんな人にでも気安くオススメできる1冊。ぜひ!

タッチ・ミー・アゲイン

タッチ・ミー・アゲイン (ビーボーイコミックス)タッチ・ミー・アゲイン (ビーボーイコミックス)
(2008/01/10)
ヤマシタ トモコ

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★BLですよ

ヤマシタさんの2冊目の単行本。

膠着状態の関係を描くのが上手な人だなあという印象を持っています。

表題作の掌編連載も好きなんだけど、、あえて好きを挙げるなら。

「息をとめて、」(私はこの人の描く三角関係が好きだ)。
「スターズ☆スピカ☆スペクトル」(わかりやすいツボ。尾坂も好き)。おまけまんがの「☆スピカのスはスジョウユのス☆」には声上げて吹いた。

あとがきのBGMチョイスがいい感じでした。

以下、ちょっと分析+ネタバレです。

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