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6月読了本など

【本】
『マダム小林の優雅な生活』(小林聡美/幻冬舎)
『陰陽師 太極ノ巻』(夢枕獏/文春文庫)
『すいかの匂い』(江國香織/新潮文庫・再読)
『青空の卵』(坂木司/創元推理文庫)
『執事の特権』(榎田尤利/大洋図書SHYノベルス)※BL
『しゃばけ』(畠中恵/新潮文庫)
『春期限定いちごタルト事件』(米澤穂信/創元推理文庫)

【漫画】
よしながふみ『一限目はやる気の民法』再読。
やっぱり好きー! なんというか、この田宮の性格がホントによい…。
そいえば4月あたまに倒産のニュースがあったビブロスですが、b-BOYは無事に復活するみたいですね。よかったー。楽しみにしていた作家さんの作品も、まだ読めるみたい。
『WILD ADAPTER<5>』(峰倉かずや/徳間書店)
『Landreaall<8>』(おがきちか/一迅社ゼロサムコミックス)

【舞台】
「トーマの心臓」スタジオライフ @紀伊国屋ホール 6/25

【映画】
「イン・ザ・プール」DVDにて

【ライヴ】
メレンゲ SPRING TOUR「星下り」@LIQUIDROOM 6/4

【音楽】
「HORIZON」レミオロメン
「BLANKEY JET CITY 1991-1995」BLANKEY JET CITY
「BLANKEY JET CITY 1997-2000」BLANKEY JET CITY
「The Great Escape」JUDY AND MARY
「LOVE COOK」大塚愛
「YOU」ウルフルズ
「地図」ランクヘッド
「PULCHERRIMA」ランクヘッド
「LUNKHEAD」ランクヘッド
「冬空と君の手」LOST IN TIME
「ON」BOOM BOOM SATELLITES
「ALL APOLOGIES」(ニルヴァーナトリビュート)
 Rumtag(いろいろ詰め合わせ)
「ザンサイアン」Cocco
「アラモード」フジファブリック

* * *

あいかわらずの音楽期ですが、後半になって読書ペースが少しあがってきました! 長らく保守的になっていた読書傾向を改め、読んだことのない作家さんに挑戦。オススメ作家さんなどありましたら教えてください☆

* * *

以下、音楽についてのメモなどなど。

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月と手のひら

B0007WZY2U月と手のひら
ランクヘッド 小高芳太朗
ビクターエンタテインメント 2005-05-11

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新アルバムも発売されたのですが、まだ聴いてないうちにあえてこちらを。

夜道を歩きながら聴くのがとっても似合う1枚。
好きな曲調なのです。ギターロック?バラード?…音楽にあまり詳しくないので、「こういうの」をどう表現したらいいのかわからないのですが…。

詞が、痛い所を突いてくる。
最近好きなバンド音楽の中では、一番今の自分に近い言葉で歌ってくれる人たちだと思っています。
痛いんだけど、とても優しい。

このアルバムは粒ぞろいで、どの曲も聴きがいがあるのですが
救いと絶望とが同時にものすごい重さで襲ってくる「自分を愛すと決めたんだ」にせよ、やさしい気持ちになれる「月と手のひら」にせよ、仕事帰りに電車を降りてから、月明かりの中これを聴いて歩いていると、妙に静謐な気分になります。

 僕ら誰だって誰かにとって何かでありたい
 故に生まれる弱い醜い心
 だけどそんなのだって実はきっと
 誰かに繋がっていると思っていたいんだ    (「ハイライト」)

どうしようもない場所から、一歩前へ。
踏み出せたら、少しでも優しくなれると信じたい。

執事の特権

4813011179執事の特権
榎田 尤利 佐々木 久美子
大洋図書 2006-01-26

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※ボーイズラブです。執事モノです。
わー来た! 榎田さんの作品、ひさびさに好きなテイストです。
別に私執事モノとかツボではないのですが…
この執事はいい。主従っぽくないところがいい。体育会系執事です。保育士です。
榎田さんの作品の登場人物の、仕事に対する姿勢って本当に憧れてしまう。

自分は汚い、と思い込み、人に触れられることを怖れている乙矢。
乙矢の心の傷と原田による癒しの部分はもう少し書き込まれていると読み応えがあったのかなあとも思うけど、1冊刊行だから仕方ないのかな。
相変わらず読ませます。

WILD ADAPTER 5

4199603190WILD ADAPTER 5 (5)
峰倉 かずや
徳間書店 2006-06-24

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最遊記はリローデッドとか外伝とかたくさん出すぎて
買うのをやめてしまったのだけれど(混乱してしまった)、
こっちは継続。
くぼちゃんと時任の出会いの場面。
なんというか、とことん私、
人に馴れない手負いの獣みたいな子が
たった一人に心を許していくというエピソードに弱い(笑)。
一冊だけでも納まりのいい巻なので、
なんかこの巻だけ何度も読み返しそうな予感。

陰陽師 太極ノ巻

4167528150陰陽師 太極ノ巻
夢枕 獏
文藝春秋 2006-03-10

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「マンネリをおそれない。」

あとがきに書かれたこの一文に、妙に納得行ってしまった。
それと同時に、なんだかずるいなぁとも思ってしまった。
同じこと書いてるのに飽きさせないってずるいわ。
すごいけど、ずるいわ。

博雅の「不思議だなぁ」をきっかけに晴明の呪の話が始まり、「よくわからなくなってしまった」と煙に巻かれて終わるやりとり。毎度おなじみなので思わず「いいかげん学習しようぜ博雅…」というツッコミも入れたくなるけれど、いやしかし、この二人はこうだからいいのだろうな。
変わらないことに癒される。ちょっとサザエさん的な作品になりつつあります『陰陽師』。

今回の収録は「二百六十二匹の黄金虫」「鬼小槌」「棗坊主」「東国より上る人、鬼にあうこと」「覚」「針魔童子」の六篇。
最後までよくわからなかった「覚」がいちばん心に残っております。

青空の卵

4488457010青空の卵
坂木 司
東京創元社 2006-02-23

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ひさしぶりに新規開拓したくなったのと、ミステリ読んでないなぁと思ったのとで、お初の作家さんです。
自称ひきこもりの親友に憧れを抱く主人公。
平凡な自分にはない感受性や才能を持ち、群れない獣のような印象を持つ友人に憧れる、という気持ちはわからなくもない。というか、むしろよくわかる。
だからこそ、ちょっとしたむず痒さとある種の痛々しさを感じる作品ではあった。
この主人公「坂木司」、善良なんだけどけっこう姑息なのだ。でも姑息な自分を自覚もしていて、罪悪感すら抱いている。ようするに、まあミステリの主人公にはわりとありがちだとは思うのですが、私はただのいい人が苦手なのでちょっとつらいのです。うーあうー。
もっと毒を吐いていたほうがいいのに!
毒も歪みもないミステリなんて、なんて…っ。

内容は、主人公坂木が日常で出会う小さな謎を、ひきこもりの友人鳥井が解いていくミステリ短編集。
読みやすく、しかも謎ときをとおして少しずつ人と触れ合っていく鳥井の姿が印象的な小説だった。とくに4編目「春の子供」で、鳥井の親子関係と絡めた話の展開はなかなか感動的。ただそんなに簡単じゃないんじゃないのかという苛立ちも…あったりなかったり…。
鳥井の飾らない物言いと、人間関係に対する率直さが印象に残りました。
坂木と鳥井のいきすぎた友情は、うーんちょっとどうなのと思うのです、が…。

思春期から青年期のころに出会いたかった。
ああ、しかしその頃に読んでいたら逆に、この甘さがもっとダメだったかもしれない。今だから読めたのかもという気もしなくもない…。

マダム小林の優雅な生活

487728253Xマダム小林の優雅な生活
小林 聡美
幻冬舎 1998-08

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映画「かもめ食堂」ですっかりファンになってしまった、女優・小林聡美さんのエッセイ。
脚本家・三谷幸喜氏の奥さんでもある小林さん。
マダムとしての日常を語っているのですが、御本人を映画やドラマですでに観ているせいで、読んでいるうちから声が聞こえてきそうでした。
喋り口調や微妙な間が、あの声を思い出させるのですよ。

内容は本当に日常。家に人が遊びに来ない話に始まり、財布を忘れた話(タイトルが「サザエさんとオザケンはえらい」なの。ラスト一文読んで納得)、飼い猫のウンチの話、しつこいセールスの話や、自称アウトドア派だった三谷氏が海外旅行で本性を現した(笑。?)話など。
なかでも面白かったのは耳垢取りの「オトサン」を購入した話。
私はオトサンというものを知らなかったのですが、紙を細く巻いたようなものを耳に突っ込んで火をつけて垢をとる、というシロモノらしいです。
買ったときのちょっとした優越感や好奇心、火をつけたときの怯えようとか、ダイナミックで面白い。
三谷さんのエッセイもかなりおかしいけど、この二人、似たもの夫婦じゃないかな…。
気取りすぎず、というかむしろ地味に、けれど楽しみながら毎日を送っているのが伝わってきますよ。

すいかの匂い

4101339163すいかの匂い
江國 香織
新潮社 2000-06

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何度目かの再読。夏になると江國香織が読みたくなる。夏のけだるい憂鬱に身を浸したくながら読む、江國さんの文章は涼しい。
初読時から何度読み返しても、「焼却炉」が好きというのは変わらないようだ。
『神様のボート』で「肩の下のくぼみが、ママのほっぺのかたちにぴったり」という表現がすごく気に入っていた私ですが、この短編集でも「すずきじんたの左手は、私の頭蓋骨にとてもしっくりとなじんだ」という表現がやっぱりとても好きなのであった。ストイック、かつ、エロティック。

違う自分になりたい。
違う場所へ行きたい。
少女ならではの憂鬱、自意識、諦観、潜在願望。
きっとかなり多くの女性が抱いたことのある感情が、ここには描かれている。
子どもの世界ってそんなに綺麗じゃない。
女の世界ってそんなに美しくない。
そのことを淡々と受け止める少女たちの視線が、印象的。

「YOU」ウルフルズ

B000E6G6NKYOU
ウルフルズ
東芝EMI 2006-03-08

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ひー。直球!
ものすごくまっすぐで飾り気のないラブソングがいっぱいで、さすがウルフルズ!です。

へなちょこでも気分はサムライや
そういうおれがおれは好きや
そしておまえが好き
めちゃめちゃおまえが好き
そうやって笑って見ててくれたら
おれは誰にも負ける気がせえへんわ
(「サムライソウル」)

…もう、恥ずかしいくらい好き好き言うてるのに、なんか心地いいんですよねぇ。直球ラブソングがやや苦手(いたたまれなくなったり、「嘘だ」とか「できないよ」とかつっこみたくなったりするから)な私ですが、ウルフルズのラヴソングは好きです。
そうだよね、好きな人がいるときのパワーってはかりしれないよ。なんでもかんでも頑張れるって思うよねぇなんて思い出したりして。
気分が軽くなる。
こんなふうに言われたら嬉しいなぁって思う。
がさつで不器用で、そんでも向ける気持ちは全身で直球で、やさしくて可愛い。
押し付けがましくないのがいいんだよなぁ。
ああ…愛すべきオトコノヒト。という感じです。
これはトータス松本の魅力かしら?
いとおしいよ! 聴くと惚れてしまう(笑)。
すこんと抜けた歌声に、思わず頬がゆるみました。

リストランテ・パラディーゾ

477832014Xリストランテ・パラディーゾ
オノ ナツメ
太田出版 2006-05-18

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恋する気持ちはいくつになっても変わらない、とは言うけれど。
もしも自分の母親が誰かと恋に落ちて、しかも娘の存在を秘密にして、自分をほったらかして家を出ていってしまったら?

この話の主人公ニコレッタはまさにそういう状況。
21歳になり、とうとう腹に据えかねたニコレッタは、母親のいるローマに行った。母の「相手」に自分の存在をばらすために。
行った先は母の恋人(旦那)が経営するリストランテ。
そこの店員たちはなぜか全員、老眼鏡紳士。中でもやわらかな笑顔、優雅な物腰で女性客を魅了するクラウディオにニコレッタは興味を持ち、見習いとしてリストランテで働くことを決意する。

* * *

……オビがすごい。
「老眼鏡紳士がおもてなし」。
すごいマニアックな萌えツボを持つ人の本かと思っちゃったじゃないですかー。
たしかに中は老眼鏡紳士ばかりなんですけど、なんていうか、ねぇ。
オノさんのお話だからたとえ趣味が違っても絶対面白い!という確信があるので買いましたけど、っていうか老眼鏡紳士好きですけどもね、ええ…。
他の人の本にこのオビだったら、ちょっと躊躇う…かも…な…。うん。

* * *

しっかし、クラウディオ…
誰にでも優しい、こういう人に実際惚れたら大変だろうなぁ、と思うんだけど…思うんだけど、見てるとため息でちゃう。色気あるわー。素敵だわー。優しさにクラリときてしまうわー。うう。

個性ある登場人物たちの中でもやっぱりぐっときたのはオーナーとジジの関係ですよ!
ネタバレになるのでこれはさすがに書けないけど、このへんのことまたサイドストーリー的にやってくれないかなー。

5月読了本とか

【小説】
『陽気なギャングが地球を回す』(伊坂幸太郎/祥伝社文庫)
『笑う招き猫』(山元幸久/集英社文庫)
『ぎぶそん』(伊藤たかみ/ポプラ社)
『紫嵐』(五條瑛/双葉文庫)

【漫画】
『BLEACH<22>』(久保帯人/集英社ジャンプコミックス)
『小町風伝』(小野塚カホリ/祥伝社)
『ラブ★コン<1-10>』(中原アヤ/集英社)
『後宮<1>』(海野つなみ/講談社)
『暴れん坊本屋さん<2>』(久世番子/新書館)
『青い花<1>』(志村貴子/太田出版)
『リストランテ・パラディーゾ』(オノ・ナツメ/太田出版)
『恋愛カタログ<1>』(永田正実/集英社マーガレットコミックス)

あと久しぶりに山田ユギを読み返したらなんか素敵なスイッチが入って
きゅんきゅんしてました。
いやー好きだわぁ。

【舞台】
「メタルマクベス」劇団☆新感線 5/28

【映画】
「かもめ食堂」

【ライブとか】
フジファブリック 日比谷野外音楽堂 5/3

【音楽とか】
「月とてのひら」LUNKHEAD
「P.O.A」BEAT CRUSADERS
「LIGHT,SLIDE,DUMMY」MO'SOME TONEBENDER
「いるみ」羅針盤
「星の出来事」メレンゲ
「PHOTON」BOOM BOOM SATELLITES
「Kocorono」bloodthirsty butchers
「Wallpaper For The Soul」tahiti80
「湯川潮音」湯川潮音
「Akeboshi」Akeboshi
「スワロー」「ナツメ」音速ライン
「NIKKI」くるり
「LOST PARADISE」ART-SCHOOL
桑田圭祐のベストとか今更のように聴いたりもしてます。エロ…(笑)

* * *

なんか漏れてる気もするけど、とりあえず…。
感想全然おっつきません!(泣)

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