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2月に読んだ本。

【小説】
『断鎖』(五條瑛/双葉文庫)
『プラリネク』(アクセル・ハッケ、ミヒャエル・ゾーヴァ/三修社)

【漫画】
『のだめカンタービレ<1-14>』(二ノ宮知子/講談社KCKiss)
面白いー!
8巻から読んでなかったみたい…。
いいとこで! 私のばか!
なんでもっと早く読まなかったんだろ、と思うけど、
まあ本との出会いってのはタイミングですから。
どんどんヘタレていく千秋の今後が楽しみです。

『英会話スクールウォーズ<1>』(マツモトトモ/白泉社花とゆめコミックス)
あれれ、なんかイマイチだった…。
関係性に説得力がないというかー。
好きなんだけどな…。

『蟲師<7>』(漆原友紀/講談社KCアフタヌーン)


…面白いくらい活字を読まなかったということがよくわかります、ね…。
『断鎖』読んでたのは1月中だし、『プラリネク』は仕事で読んだ本…。
漫画もろくに読んでねえ…。
まあ、そんなときもあります。
そろそろ買っても読まないジャンプコミックスを買うのをやめるべきか。

* * *

2月に観た舞台(感想書きたい)

「ラブハンドル」2/17
「12人の優しい日本人」(WOWOW舞台中継)
「ヴァンパイア・レジェンド」2/26
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断鎖

断鎖(Escape)
五條 瑛
4575509329

『プラチナ・ビーズ』で五條作品を初めて読んだときのショックは大きかった。情報を扱う主人公たちの姿、事件の背景に見えた情勢や人の心に、北朝鮮という国について、自分があまりに何も知らないことを恥ずかしく思った。
あれから7年、拉致被害者の帰国という大きな事件を経、世の中の北朝鮮に対する認識・認知度はずいぶん変わってきていると思う。それでもまだ、私たちが知らないこと、本当は知らなくてはいけないことは、まだまだ世界に溢れている。無関心でも許されるわけではない。無知であるうちに、確実に私たちは世界の何かから置いていかれているにちがいない。

この『断鎖』は10作完結予定の「革命」シリーズ第一作。
主人公・亮司は、アジアからの密航者の斡旋をしている組織「学校」で働いている。ある日「学校」は何者かの襲撃を受け、逃亡生活を余儀なくされた亮司は、突然のことに驚きながらも、自分が何も知らなかったことに衝撃を受け、学校について調べ始めた。

五條作品のテーマの一つは「知ること」だと思う。
相手を知る。身の程を知る。自分の置かれた環境を知る。情勢を知る。事件の裏を知る。
表に出されなかった部分にこそ、本当の理由が隠されている。
何が嘘で何が本当かを見極めるためには、知ることは必要不可欠だ。

ああ、しかしなんだかんだ言いつつ、そうやって踏み込んで行ってしまう亮司はちょっと心配な子です。悪ぶってるけど、本当はホントにいい子なんだもの! 騙されていたのにもかかわらず、「自分がもう少し知っていたら事件はもう少しましだったかもしれない」とか思うあたり、アンタ、かわいすぎるから。

――革命を起こさないか、この国に。
美貌の男の、そんな一言にどきりとさせられる。自分は大きなことをやれる器じゃない、と答える亮司に男は微笑む。
「自らの分をわきまえていない奴に大事は務まらない。お前は良くも悪くも、自分という人間の大きさを知っている。限界を承知している。だから、言うんだ」

それにしても、この「革命」シリーズと鉱物シリーズをつなぐ唯一の人物サーシャの存在感の相変わらず大きいこと。両シリーズ合わせて楽しみたい。

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