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ハウルの動く城【DVD】

B00009B8MCハウルの動く城 特別収録版 1/24second付き
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2005-11-16

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どれを買おうか迷ったんですけどねー。
結局、あとになって「あれもついてるのにすればよかった!」と悔やむのは馬鹿馬鹿しいので、特別収録版にしました。そしたら、1/24secondのフィルムもついてきたのでした。いらないと思ってたんだけど…(グッズ類にあまり興味がない)。

帰っていそいそと観ましたが、14インチモノラル音声のマイテレビでは迫力ゼロ…。やっぱりもう少し大きいテレビでちゃんと観よう。映画館で観といてよかった。

一回サラリと流しただけだけど、やっぱりハウルはきらきらしていてワガママでナイーブで可愛かった……素敵。そしてマルクルは可愛い…!
繰り返し観たら、細かいことがいろいろわかるかなあ。

実はジブリ作品買うのは初めて。
いつもテレビでやるしな~と思って買ったことなかったんです。
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トランス youth version

「トランス youth version」
KONAMI@network/企画・制作:サードステージ
於:紀伊國屋ホール/作:鴻上尚史/出演:すほうれいこ、高橋一生、瀬川亮

精神科医の礼子のところに、高校時代の友人・雅人が訪ねてきた。離人症ではないかと悩む雅人を礼子は患者として迎える。
ある日酔った雅人が出会ったのは、同じく高校時代の友人・参三。彼はおかまバーで働いていた。
参三の変化に驚く雅人、再会を喜ぶ礼子。しかし雅人の症状はしだいに深刻になり、雅人は礼子の病院に入院した。参三と礼子は雅人の看病に心を砕くが……。

* * *

そもそも、この舞台を観に行った動機は、朝の連ドラに出ていた瀬川さんの舞台演技を観たかったから。
「トランス」は3人芝居で、瀬川さんはオカマ役を演じてました。

今までに何度か再演を重ねているこの「トランス」。
私は今回初めて観たんだけど、今までのキャストを見ると、たとえばオカマの参三を古田新太さん、内野聖陽さんがやってたりする。オカマ役といっても演じる人によってまるで違うイメージ。男らしいオカマちゃん、女らしいオカマちゃん、……それぞれ全然色の違うオカマ役になっていそう。役者さんってすごいな。演じることで、その役にそれぞれの命を吹き込むんだからなー。
瀬川さんは、豪快さと繊細さの絶妙なバランスをもった、可愛いオカマさんだった。参三、せつないんだこれがまた……。
全体的に、youth versionの3人は若くて繊細でピュアな感じだったんじゃないかな。こういうの好きです。……ちょっと全員調子悪そうで噛んでたけど。瀬川さんは喉痛めてたっぽいけど。そこは愛でカバー。(甘い)
(今回の公演はダブルキャストで、20代版のyouth version、30代版のelder versionとあるのです。両方とも観たかったな)

内容もすごく興味深くて、何度でも観たいと思わせるものでした。
大事な人が精神を病んでしまったら…という話かと思ったら全然違ってた。
正常と異常。狂気と妄想。真実と嘘。さまざまなものが入り混じって、ラストはただただ混乱した。

朱鷺のキンちゃん空を飛ぶ

4652077629朱鷺のキンちゃん空を飛ぶ
新井 満
理論社 2005-07

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日本産の朱鷺、最後の一羽だったキンが死んで、もう2年たつ。
2003年10月10日。それまでほとんど飛ぶこともなくなっていたキンは、その日突然立ち上がり飛び立って、引き戸にぶつかって死んだ。
その死に驚き、ショックを受けた著者は佐渡へ行き、キンの最後について話を聞いた。

キンが保護されたのは今から37年前、1968年。環境の悪化により、朱鷺は野生のままでは生き延びられないとされていた。野生の幼鳥として姿を現した朱鷺の監視員として宇治金太郎というおじいさんが選ばれた。
宇治さんは朱鷺と心を通わせ餌付けに成功したが、内心では葛藤していた。餌付けはそもそも、朱鷺を保護するためのものだった。だが、保護とは捕獲だ。捕獲はつまり、朱鷺の自由を奪うことになるのではないか。自由を失って生き永らえるのと、短い間でも自由に生きるのとどちらが朱鷺にとってはよいことなのだろう――つらい選択を迫られ、宇治さんは逡巡した。
結果的に朱鷺は保護されキンと名づけられた。
やがて宇治さんが亡くなった。
信頼を寄せていた人を失い、キンは余生をさぞかし寂しく過ごしたのだろう――しかし、もしかしたら――。
キンの生涯に思いを馳せるうち、著者はひとつの確信を抱く。
「キンは自死したのではないだろうか?」
自分で死期を選び、自分から、宇治さんの腕の中に飛びこんだのではないだろうか。著者はそう推測する。

* * *

最後の日本産朱鷺・キンちゃんについて、その一生を作家・新井満が綴った一冊。キンと宇治さんの間にあった絆。それが宇治さんの死後も二人の間に存在していたのだろうと新井さんは推測している。
この、宇治さんとキンが心を通わせていき、捕獲にいたるまでのくだりが本当にせつない。最後の最後、抱きしめられた朱鷺が、喜びの数瞬後、悲しそうに鳴くところは胸がしめつけられた。

子ども向けでそんなに難しくも長くもないので、書店でお見かけの際はパラパラどうぞ。

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プラナリア

4167708019プラナリア
山本 文緒
文藝春秋 2005-09-02

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最近痛いものに免疫がなくなっていたところに、ぐさりぐさりときた。
痛かったけど、痒いところを一突き、ぐりぐりと抉られていっそ気持ちがよかった。
山本文緒の小説が好きなんだよね……。精神的マゾヒズム嗜好を擽られるといいますか。
こんなにダメなんだ、こんなに醜いんだ、というのをいろいろ見せつけられてけしていい気はしないんだけど、普段表に出せない部分をはっきり見せられて逆に安心するというか。どっちが先なのかはよくわからない。
どんなに醜くてもどん底にいても、どうしようもなくても、ほんの少し救われたような気になる。自分のどうしようもなさを受け入れて前に進もうって気にさせてくれる。

あと文章が好き。なじむ。

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