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チョコレート工場の秘密

4566014118チョコレート工場の秘密
R・ダール Q・ブレイク 柳瀬 尚紀
評論社 2005-04-30

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痛快! シュール!
一気に読んでしまいました。いやはや、楽しかったよ。
初めから終わりまで、息つくことなく楽しんだ。とにかくびっくりすることだらけなんだもの。「ええっ、そんなことになっちゃって、いいの!?」と始終ニヤニヤ笑いがおさまらなくて、でも、こんなとこで笑っていいのかしら…という多少の罪悪感も抱きつつ、その微妙な後ろめたさがまたヤミツキに。
よくまあ、こんなに次々とダイナミックな発想が湧いてくるなあ。感嘆しきり。

訳者が日本語でも楽しめるようにとかなり気をつかったのがわかります。あとがきでも触れているけれど、登場人物の名前とか。歌の部分なんか、すごいと思うわ。

そして挿絵が私の大好きなクエンティン・ブレイク! さすが、いい味出してる。
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Twelve Y.O.

4062731665Twelve Y.O.
福井 晴敏
講談社 2001-06

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今!話題の福井晴敏。次々と文庫化されるも、どれもこれも長いなあ…というわけで、とりあえずデビュー作のコレを読んでみました。

自衛隊でヘリコプターパイロットをしていた平は、事故が原因でヘリを降り、スカウトのような末端の仕事をしていた。ある日飲み屋で騒動を起こした平は、少女に危機を救われ、思いがけない人物と再会する。その人物・東馬は過去、自衛隊の秘密組織にいた男だった。思いがけない再会に驚いた平だが、その後謎の組織「ダイス」に拉致される。彼らの目的は東馬をおびき寄せること――東馬は、米軍、沖縄基地に揺さぶりをかけるテロリストだったのだ。
江戸川乱歩賞受賞作。


うーん、あらすじを書くのはわりと簡単なのになあ……ちょいと文が合わなかったようで、内容がなかなか頭に入って来ませんでした。テーマ的にはとても私の好きそうな内容だったのだけれど……。
私はわりと設定をさらっと流して人間ドラマに重点を置いて話を読むので、説明が長く入り組んでいて、頭が混乱してしまいました。BB文書とかキメラとか、内容が隠されたまま話が進む部分については「えっと、これはもうなんだか説明されたんだっけ…?」とページを戻ることしばしば。ははは……頭悪くなってる、かも……。
理沙の心の揺れ、東馬の葛藤、平の人となり。どれも面白かったし好きだったけれど、ちょいと散漫な印象。軸を絞ってくれたら読みやすかった。まあ、そのへんは私の好みですけれど。

話題のイージスやローレライを読む前になんとなく苦手意識がついてしまったのですが、この二つはもっと面白いのかなあ。

巷説百物語 狐者異【ドラマ】

巷説百物語 狐者異

WOWOW 2005.03.27.放送
原作:京極夏彦、監督:堤幸彦、出演:渡部篤郎、小池栄子、大杉漣、吹越満、ほか、テーマ曲:安藤裕子「星とワルツ」

面白いじゃないか……! 
「姑獲鳥の夏」映画で、やはり映像化は無理だったのかしら……と思っていた京極作品ですが、これならいいじゃん、とちょっと安心しましたよ。演出、キャスト、音楽、脚本、どれも面白くてかっこよくて、最初から最後まで興奮。ぷっはー! 満喫しました。
演出のセンスが好みだってこともあるでしょうが、長さもちょうどよかったんだろうな。原作未読で先入観もなかったのもよかったか。(ちらっと本屋で原作見てきたら、やっぱりちょっと雰囲気の違いはあったのかも……いろんな意味で堤節炸裂してた/笑)
吹越さんがハマリ役。遠藤憲一の頼りない同心っぷりが可愛かったー。強面のイメージがあったんですが、きゅんとした。新たな魅力、発見。

このシリーズ、以前もWOWOWで別スタッフ・キャストでドラマ化したことがあったらしい。そっちも観てみたかったなあ。このシリーズは話の長さもドラマ化にちょうどよさそうで、仕上がりも期待できそう。DVDとか出ないのかなー。

公式HP→http://www.wowow.co.jp/kowai/

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